爆弾もってること忘れる
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敵に襲われる
↓
爆弾爆発する
↓
沢山の命が消える(白目)
・2013/7/21
・2013/11/10 記事修正
発売日:2013年7月13日
ジャンル:AIアクション
対応機種:WiiU
プレイ時間:14~17時間(フルーツ全回収)
ファイル数:1
・ピクミン3公式サイト
・ピクミン3発売前紹介
まちに待ったピクミン3!!
俺はピクミン1を相当昔にプレイ済み。ピクミン2はいつかプレイしようと考えていたが、まだ未プレイ。
でも、ある程度の中身は分かっています。
このためにWiiUを買ったぞ!(WiiU購入のススメ)
さっそくプレイだ!!
ミッションモードは極めてはいないがそこそこプレイ中
以下レビュー↓
○3人の探険隊と不思議な生き物
人間
今作は操作可能な主人公が3人いる。
また、前作のオリマー&ルーイの登場したりして?
・アルフ
宇宙船のエンジニア。優しいしっかりもの
・チャーリー
キャプテン。頼りなさを感じるが、数々の伝説を持っているとのこと。ブリトニーのことが好きみたい。
・ブリトニー
植物専門家。美味しい食べ物にしか興味がない。性格は結構チクショウな奴で、キャプテンを助ける事よりフルーツの回収を優先したり、マズイ食べ物をキャプテンに押しつけたりもする。
チャーリー「私のせいで沢山のピクミンが死んでしまった・・・」
アルフ「キャプテンのせいだけじゃないですよ」
ブリトニー「キャプテンのせいよ!」
チャーリー「え?」
なんて会話もあったりするw
ピクミン
岩ピクミンかわいすぎるぞ!
終始頼りきりでした。
羽ピクミンはどうみても虫!
運搬中に蜘蛛の巣にひかかって喰われる様は心にくるな・・・
○かわいくて細かなモーション
いちいちかわいい!!
本作はハードのスペックアップに伴って全部のピクミンが動いているらしい。GC版では見えないところのピクミンは動いていなかったらしいのだが、そこはWiiU。完ぺきである。
投げた後に手を振るピクミンに胸キュン!!
食糧難に陥った主人公たちの惑星を救うために彼らは旅立つ。
食料を調達する任務を受けた3名の隊員は、不思議な生物”ピクミン”の住む惑星へと降り立った。
彼らは不思議な生き物”ピクミン”と協力し(合意の元?)目的を遂行していく・・・
○ピクミンを投げて攻略しよう
最大100匹のピクミンを従えて壊し・闘い・運び・繁殖・死ぬを繰り返し、指揮官となるプレイヤーと共に未知の惑星を探索していく。
(※最大100匹というのはゲームバランスを考慮した数です。GCの時点で100匹以上可能とのことでしたが、バランス上100匹が最適となったようです)
ピクミンを投げる際、種類ごとに投げ分けできるようになり従来より的確に攻略できるようになった。
ピクミンの他にも操作中以外の主人公も投げる事ができ、通常では到達できないエリアを開拓し先に進む事が出来る。
しかし、ピクミンとキャラクターを投げるコマンドが同一の為、ピクミン投げを連打してると勢い余って一緒に投てしまう事があるので暴発しやすい。
○攻略可能時間は昼の間。生き延びるためには食料の確保が必要
夜になると原生生物(敵)の動きが活性化するため、プレイできる行動時間帯が朝~夕方と時間制限が設けられている。
そのため、プレイヤーは1日を効率よく探索する事を求められる。
「ピクミン3」は「1」に近いシステムで、滞在期限は設けられていないが食料システムが実装された。
ゲーム攻略と同時に食料を確保し、それが尽きたらゲームオーバーということだ。
「1」に近い代わりに「2」のような自由な探索・ほのぼの感は薄く、かなり好みが分かれる調整となっている。実際に「2」が好きな方々からは、本作はあまり良い評価を得ていないようだ。
個人的ですが、緊張感のあるサバイバル仕様の方が俺は好みなので、「1」や「3」のシステムの方が好きである。
効率の良いプレイをすればするほど輝くゲームなので、ある程度の規制がある方がゲーム性としてはマッチしていると思う。
とは言ったが本作・・・食料が豊富すぎて全然困らない。
雑なプレイでも楽々攻略できるのでやりがいは正直薄い。せめてクリア後にハードモードがあると良かった。
また、集めるのは食料となるフルーツのみで面白みがない。ゲームボーイなどユニークなお宝を運びたかった気持ちが大きい。
○もうリセットはいらない!?時間巻き戻し機能
本作は過去に戻れる機能があります。
プレイが微妙であったり、ピクミンが大量死して納得いくプレイが出来なかった場合に過去に戻ってやり直す事が出来ます。(戻った時間以降のデータは消える)これは便利ですね。リセットをする必要が無くなります。
○3人を切り替えて突破するインテリ攻略
3人の主人公を切り替えることによってより効率的なプレイが出来る。
3人が必要になるパズル的要素もあるので、探索の幅が広がり奥深さが出ている。この取り組み自体は非常に面白く、プレイする人によってかなりの技量の差がでることでしょう。
しかし、協力する場面も少なければ複雑なパズル要素も多くはないので、ただ3人いて便利なだけ感が否めないのは残念。
(ストーリーの場合)
また、各キャラクターに体力が設定されているが、あまりにもタフすぎるのでめったなことが無ければ死なない。もっとダメージは大きくても良いと感じた。
ちなみに1~2人が死んでもゲームオーバーにはならない。プレイキャラが別のキャラに移行するのみ。
○個性のある様々なピクミン
赤ピクミン
L火に強い、攻撃力が高い
黄ピクミン
L電気に強い、高く飛ぶ
青ピクミン
L溺れない、泳ぎながら戦える
岩ピクミン
L投げてHITさせるとダメージが大きい、固い物を壊せる、潰されない、敵にひっつく事が出来ない
羽ピクミン
L飛べるので地形に影響されない、攻撃力が低い
攻撃が強い岩ピクミン無双も可能だが、敵にひっつく事が出来ないので必ずしも万能ではい。羽ピクミンは基本は運びやとして活躍。赤ピクミンはひっつく事が出来るので持続ダメージが狙える。青ピクミンと黄色ピクミンはピンポイントでしか活躍できないが・・・ピクミンの全体的なバランスは良い。
○こっちが本編!?濃厚なミッションモード!
本編とは別にちょっとした「やりこみミニゲーム」が用意されている。
本編で培ったノウハウを活かしてベストなスコアを生み出していこう!
また、ストーリーでは便利という感覚でしかなかった3人の主人公だが、
ミッションモードではどのように上手く使いこなすか、采配の重要度が高い!!
かなりのセンスが重要となってくるモードである。
・お宝を集めろ!
L制限時間以内にお宝(グラフィックはフルーツだが・・・)を集める
・原生生物を倒せ!
L制限時間以内に配置された敵を倒していく
・巨大原生生物を倒せ!
L本編で出てきたボスのタイムアタック
まだ深くやりこんではいないが、やればやるほど自分のプレイに磨きがかかってニヤニヤする。
ちょっとした時間で出来るので、中毒性が高く何度もプレイしてしまう。気付けばミッションモードで遊ぶ時間の方が多くなってるなんて事もある。
簡易ネットランキングみたいなものもある。
ちなみに、ミッションモードにのみ”紫ピクミンと白ピクミン”が参加する。
○綺麗なマップ!
マップは四季を感じさせるデザイン。
マップ構成は非常に丁寧で、ピクミン初心者の方でも凄く遊びやすく作られていると思う。その反面難易度はぬる~いと感じた。
全部でマップは5つしかなく、ピクミンの種類が全部集まってこれからっと意気込んだらラストステージだったりするので物足りなさは残った。
ラストステージはハラハラ感もあって面白かったが、マップ構成を含めてのボス扱いなので、いままでの探索するマップとは違う。それを考慮すると冒険するマップは4つ+ラスボス。
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もっと冒険したかった。
マップが少ないせいで全部のピクミンを活用しきれてない感が強い。とくに終盤に登場するせいでイマイチパッとしない青ピクミンと羽ピクミン。
青ピクミンはフルーツコンプに必要なだけだし、羽ピクミンは便利ってだけでいなくても問題ない存在に感じる。
ピンポイントな場所では使用するけど全体のボリューム感からか、ピクミンを使い分けてる感覚は薄かったと感じる。
○手ごわいボスたち!
ボスは全部で6種類。
ボスではないが中型の原生生物もいる。後半のボス2体は中々面白くピクミンが大量にやられたりした。ピクミンのストックが大量に余っているので、もっと鬼畜なボスがいても良かったかな。
○多彩なコントローラーの選択
本作は多種多様の操作環境に対応している。
・ゲームパッド
LTVなしのパッドオンリープレイにも対応
・リモコン/ヌンチャク&ゲームパッド(補助)
・プロコン&ゲームパッド(補助)
個人的ですが、ピクミンはリモコン/ヌンチャクプレイが最高!
なので、主にリモヌンについて気になった事をまとめていこう。
・操作感
操作性は全体的には良好。ポインティングのおかげでかなりテンポの良いプレイができる。リモコンを振る動作にはなにも行動が割り振られていないため暴発も起きない。
これをプレイしていて切に思うんですけど、リモコンって縦持ちのみで開発されていればもっと良かったよね。強引に横持ちスタイルを両立したせいでコントローラーとして魅力が半減してる。本当に惜しいと思う。
・カメラ
リモヌンの場合は、任天堂お馴染みの”Z注目”による背面移動カメラボタンが用意されています。ゼルダ同様、AIカメラもそこそこ優秀で特にイライラするカメラワークは無いのですが、提案があります。
カメラリセットはキャラの背後に移動ではなくポインタの対角側に移動する形式ならもっと良かったと思う!そうすれば動きながらのカメラ操作がもっとスムーズになるかと。
・ゲームパッド(補助)
ただ単にマップ(※)を表示するだけではなく、プレイヤーの動きやピクミンの動きまでもリアルタイムに反映される。感覚はDSの2画面の用に使えるので便利。メインモニターが情報で埋もれないのでスッキリした画面でプレイできます。また、はぐれたピクミンや労働中のピクミンの数なども把握する事が出来る。
しかし、マップを隅々調べるのにタッチ動作を強要するのは止めてほしかった。
(タッチパネル以外に触れるとコントローラーがパッドに変わってしまう仕様)
※マップは歩いたところが解放されていくタイプ
また、”ここまで移動”という機能があり、特定のキャラをオートで指示した場所まで移動させる事が可能。その間別のキャラを操作すれば無駄のない探索が可能となります。
これは便利いいね!!
BGMは雰囲気が出ててGOOD!
ピクミンの声がかわいいぃぃぃい!
○快適なロード
全体的に快適。また、ディスクの読み込み音も目立たない。
○ちょっとがっかりなスキップ機能
ムービーなどスキップできる。
全体的にはテンポよくプレイできるが、なぜか持ち帰ったフルーツをジュースに変える演出はスキップできない。せめて早送りくらいはあっても良い。
○ミーバースに紐付けの写真機能
このゲームは主観視点で「写真」を撮れるのですが・・・
何故かミーバースに投稿と言う形でしか保存されない。
3DSのように「アルバム」がないので自由に閲覧することができないみたい・・・これは放蕩に残念だ。「アルバム」がないってことはWiiUのゲーム全部だめなのだろうか?
ミーバースの為にしかスクショ機能は存在していないのだろうか。
↑ミーバースはPCからも閲覧できるので、一旦ミーバースへ投稿し画像保存することが可能。。
正直物足りなさが残る作品となった。野球で言うと7回表の気分である。
相変わらずこのゲームは良く出来ていて感心させられます。
もっとこの世界に触れていたいのにあっさり終了してしまうのが本当に惜しい。
なんどもやりこんで過去の自分より成長する事を実感するゲームだと思うが、ストーリーの保存ファイルは一つしかなく消すしかない謎仕様。
ミッションモードをやりこむにしても、本編と違って手探りの探索・冒険をしているわけではないので物足りない。
もちろんミッションモードは楽しいですが、ストーリーモードを楽しむベクトルとは違うと言う意味で。
★良い点
・かわいいピクミン
・綺麗なグラ、スッキリしたメインモニター
・スペックが上がったことで、一度に多くの敵が出現する→それを全部運ぶという美しい光景
・良く出来ているゲームデザインキャラが3人になったことで生まれるパズル要素やプレイのテンポ
・キャラの性格が面白い。日記も豊富で良かった
・丁寧なステージデザイン
・やりこみが熱いミッションモード
★悪い点
・全体的に簡単
・ストーリーのボリュームがいまひとつ
・ストーリーの保存ファイルが一つしかない
・活かしきれていないピクミンの特徴
・ピクミンが引っかかったりして完全にはついてきてくれない
・収集がフルーツのみで盛り上がらない
・何故か写真がミーバース必須
・WiiUのゲームと言うよりWiiのゲーム(WiiU独自のゲームと期待しないように)
点数は84点
やはり良く出来てますねこのシリーズは!
プレイ内容はひたすら作業なんだけど中毒性があって、ついついプレイしちゃう!