話題のAIにゲームについて色々聞いてみた
何かと話題のAI『ChatGPT』。
すでに色々試している人もいて、面白い結果が多いので自分でもやってみた。
ちなみに、現在は最新版の『ChatGPT4』がリリースされているけど、
月20ドルかかるので利用ハードルは高め。
Bingに搭載されているAIは『ChatGPT4』を搭載しているので、気になる人はそちらを使ってみるのも良いかも。(ある程度の制約はある)
ゲームが好きか聞いてみた
まずはゲームが好きかを聞いてみた。
ここはね。大事なところですよ。
いいね。
ゲームで社会や人間との繋がりにフォーカスしているのがGOOD。
ゲームは繋がりを強化するんですよ・・・
いずれはAIとも対戦して、楽しい会話をしながらAIがアドバイスしてくれそう。
オープンワールドを説明してもらった
何となく定義は固まりつつあるが、まだまだフワッとしたイメージで使われている『オープンワールド』。チャットGPTに聞いてみた。
プレイヤーが”遊びの自由”を感じないといけないので、目的地が一つしかなくて、ただのシームレスなマップでは『オープンワールド』とは言えなそう。
ポケモンSVの『カイリュー』対策を教えて欲しい
育成の型が多い『カイリュー』。AIに対戦の対策を聞いてみた。
色々おかしいところはあるが、チャットGPTがポケモンのタイプの種類と相性を理解しているのはすごいですね。
今回は回答に指摘してみた。
参戦ポケモンの内容はアプデされたが、それでも間違いは多い。
チャットGPTのデータベースは”2021年9月”時点のものなので、SVの内定ポケモンやテラスタルまではうまくカバーできていない可能性はありそう。
『マルチスケイル』の打開案について『きあいパンチ』を
推してくる意味がわからないので聞いてみた。
別案もよくわからない感じに。
ポケモンのデータは足りていない模様。まぁ情報量多くて複雑だしね・・・
最後にカイリューの育成論についても聞いてみた。
ツッコミどころはもちろん多いけど、対戦環境をある程度理解しているのがすごい。
AIも個体値や努力値とよんでしまっているのも面白い。
”基礎ポイント”って呼び方は誰も使ってないな。
育成方法・技構成などの対戦データをぶちこめば、対戦環境に合わせた育成論を将棋AI並みのデータで出してきそう。素早さ調整とかの情報が欲しいな。
ポケモンみたいな情報戦のゲームでチャットGPTを使うことが当たり前になったら、
考えることをやめてしまう可能性もあるかもしれない・・・
ゲームのレビューをしてもらった
チャットGPTでゲームレビュー記事は作れるのか。
2021年6月に発売されたエンダーリリーズのレビュー記事を依頼してみた。
レビュー内容に深みは無いが、内容自体に大きな間違いは無さそう。
ボタン連打のスタイリッシュアクション系じゃなく、立ち回りを重視するゲームということがレビュー内容から読み取れるので、ちゃんとしたデータを参照してそうだ。
俺のレビュー記事が上位表示しているので、何かしら読み込んでるかなと思ったけど、この内容からはあまり感じない。
Bingの方は検索データも参照しているようなので、Bing経由で依頼するとまた違った内容でレビュー記事があがってくるかも。
この仕上がりだとレビュー記事としては微妙だけど、追加の質問や『チャットGPT4』を使うことでもっと深い記事を出力できる可能性はあるが、プレイした時の生の声や温度感を記事に反映させるのは、流石に難しいんじゃ無いかなと思う。
ChatGPTを使ってみて
話題の通りめちゃくちゃ面白いツールですね。
ゲームの面では対戦ゲームの情報収集(ポケモンや格ゲーのコンボなど)をサポートするツールになりそうな気がします。
AIを使ってブログ記事やYOUTUBE動画などが今後も出てきそうですが、ゲームなどの体験・感想系はAIだけじゃゲームバランスや細かい肌触り、バグ周りなどの深掘りまではできなそうな気もする。
他用途として、参考プログラムの出力なども容易にできたので、AIの影響でゲームの開発が早くなったり、簡単になったりしたらインディーゲームブームがさらに加熱しそうだ。
今後の展開に期待したい!
俺のブログについて聞いてみた
存在はバレているようだ
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