レイトン教授VS逆転裁判 序盤感想【ネタバレ無し】


今度の舞台は”魔法”が存在する世界
”魔法”の存在にどう立ち向かうのか


俺による「レイトン教授VS逆転裁判」紹介
公式HP
社長が訊く「レイトン教授VS逆転裁判」
クリア後レビュー
結構楽しみにしていた本作。
2大人気アドベンチャーゲームのレイトン教授と逆転裁判の夢のコラボ!!日野さんが長年夢見ていたコラボがついに発売へ
今作の舞台は”魔法”が存在する世界での攻防。2つの作品を土俵に置くにはどちらとも直結しない新たな土台にまとめるパターンが一般的ですね。(レイトンは詳しくないが、逆転には魔法はないし)
そのトンデモナイ状況をゲームとしてうまく表現できているのか、製作の腕の見せ所です!
ちなみに、自分のプレイ経験
・逆転裁判(1~4、蘇る、検事1)
・レイトン(1)
レイトンシリーズはあまり経験ないです。
本作のプレイ時間は10時間
第3章に突入しました。
レイトンパートでのナゾ解きは15?くらい
法廷は2回経験しました(最初は現代での裁判、2回目は魔女裁判)
以下レビュー↓
□シナリオ
レイトン教授側と逆転裁判側がある出来事をきっかけに”魔法”が存在する世界へと迷い込みます。そこで
本作のヒロインを救うべく2大シリーズは手を取り協力します。
まだ序盤なので多くは語れませんが、そこまで悪い設定・世界観ではないと思います。てかVSしてなくね?これじゃあルパンVSコナン状態じゃね?レイトンが検察側に移ったりするのかな?予想外の展開期待してるでぇ!!
□キャラクター
レイトン側・逆転裁判側の主要キャラはともに忠実に再現されているので、イメージを損なう事はありません。特にナルホドとマヨイちゃんの掛け合い!なつかしい・・・
そして、逆転裁判ではお馴染みの個性のある証人。相変わらず面白キャラが多いです。今回はコラボと言う事でレイトン側の証人もいるのですが、負けず劣らずのリアクション芸です。
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□ゲーム性
・レイトンパート
レイトンパートでは”探索”と”ナゾ解き”を担当します。従来通りですね。ちなみにナゾは探さないと見つからないものもありますが、見つけられなかった場合はとある場所でまとめてプレイできるのであまり思い詰めて探す必要はありません。純粋にストーリーだけを追っていき、気が向いたら貯まったナゾを解きにいくのもいいですね。
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・逆転裁判パート
簡単にこの世界の法廷の仕組みを紹介
この世界では魔法使いが恐れられている。→魔法使いは徹底駆除される方針→魔法使いは存在自体が罪→魔法使いの疑惑がかかったら「魔女裁判」へ→有罪ならその場で死刑
ナルホドは疑惑のかけられたヒロインを守るために法廷に立ちます。
ゲーム性は従来通りですが・・・
今回の相手は”魔法”です!つまりなんでもありです。理不尽な状況作りや展開、こっちの常識は通用しません!(まぁ歴代の逆転裁判も通用しなかったがw)科学捜査が存在しないので指紋操作・DNA操作で一発解決なんて事も出来ない!!
ゲームにならないのでは?とも思いがちですが、”魔法”には発動条件・範囲などによるルールが存在します。その矛盾をついて、誰がいつ魔法を使用できたかを探すのが主な展開です。
本作の新要素として”群衆裁判”というのがあります。本作は証人がまとめて登場するので意見にまとまりが無かったり、Aの証言とBの証言の食い違いを探したりいつもと違う法廷を味わう事が出来ます。面白い試みです。また、Aの証言中にまわりを見渡すと一部の証人がモジモジしていたりします。そのタイミングで怪しい証人に新要素”といつめる”を行うと新たな証言が手に入ったりします。4の”みぬき”の応用要素ですね。(しょうがないにゃあ・・・)
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□3Dモデル
かなりいいと思う!3Dモデルになることで、2Dの頃よりアクションにも磨きがかかりよりユニークなアクションが表現されていると思います。キャラクターや背景が立体なので、その情景がよりはっきりとリアルに感じ取れます!キャラクターのリアクションを見てるだけで楽しいです。
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□ボイス
正直申しますと・・・ナルホド&マヨイちゃんの声はイマイチです。特にこの両者はゲームの熱い部分(法廷)を担うお二人。そこでこのクオリティは盛り上がりがさめる一つの要因であると思います。実はこのゲーム、思ったほどボイス量は多くないと思うので、気にならないと言えば気にならないです。ボイスが多いと面倒くさいと感じてしまう俺にはちょうどいい分量かな。レイトン&ルークは個人的には悪くないです。(イメージが定着しているのもあるが)
証人側もボイスが用意されています。これが結構面白いw逆転裁判お馴染みの発狂セリフも長々と用意されていたりするので発狂アクションにも磨きがかかっています。声のトーンからも追いつめられてるのが感じられますね!
□3D立体視
雰囲気がより一層増しいい感じです。3Dはなるべく多用した方が入り込めそうです。でもレイトンパートの謎解きではOFFがいいかなぁ。じっくり考えるところなのでONのままだと疲れるかも。
個人的に「おおっ!」と感じた演出があります。
章の始めに題名が本のページに浮き出る演出があるのですが、その題名が3D→2Dへと落としこまれていく演出があります。これはセンスを感じましたね。
伝わらなかったら申し訳ないです。
□ムービー
そこそこ多いですね。ちなみに3D対応ですそこまで画質も悪いとは思いませんでした。
ただ・・・
ただね?ムービーから犯人が推測できるのは止めてほしい。法廷でナルホドと一緒に犯人を見つけたいのにプレイヤーのみに与えられた殺害現場ムービーで犯人を推測できるのはつまらない。ミスリードならともかく
(最初の魔女裁判)
□操作性
逆転裁判パートは従来の操作と変わりません。何故かスライドパッドが反応しなく十字キーしか受け付けないのが謎。(タッチでプレイしてるので、もしかしたらスラパは新要素に割り振られてるのかも)
レイトンパートはその時の状況で操作方法が変わります。
”探索モード”はスライドパッドで虫メガネを操作でき、タッチを強要される事はありません。(タッチペン操作でカーソルを動かすこともできる)しかし、この虫メガネの動きが速く、細かい所に照準を合わせようとすると結構難しいです。デフォの動きは遅くして、ボタン+スラパでスピードUPてな感じの仕様が良かった。
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”ナゾ解きモード”は、状況に応じてコントローラー操作とタッチペン操作を使い分けます。謎解きのパターンも増えて面白いのですが・・・・どのみちタッチ操作を強要されるのであれば”探索モード”もダイレクトタッチ機能(背景を直接タッチ)を用意して欲しかった。そっちの方が探索してる感があるし。
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※ヒントコインを探すコツは、スラパをグルグル適当にまわします。そうすればいずれ見つかりますw
□音楽・SE
お馴染みのBGMが綺麗にアレンジされていていいですね。世界観に合ったアレンジになっていると思います。
SEも秀逸です。特に逆転裁判のSEは汎用性が高く躍動感があっていいですね。
現段階ではとても面白いです。
コラボ作品のパターンとして、
1+1=1(新システムにまとめられて)
が多いのですが本作は
1+1=1+1であると思います。
つまり、コラボしてもどっちの作品も崩れていないってことです。1本のソフトに2本のゲームが入ってる感じで、どちらも尊重し合い丁寧な作品になっていると思います。
この手のゲームは全体を評価するより、最後の結末で一気に評価が落ちてしまったりするのでまだまだ分かりませんがいまのところは楽しめています。
クリア後レビュー

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