コマを埋めてストーリーを成立させる漫画型パズルゲーム!
【基本情報】
商品名:Storyteller
販売元:Annapurna Interactive
開発元:Daniel benmergui(個人開発)
ジャンル:パズル
プレイ人数:1人
ローカル/インターネット通信:なし
【公式サイト】
・Storyteller_公式サイト
【対応機種:発売日】
Steam(Win,Mac):2023年3月24日
スイッチ:2023年3月24日
【販売形態】
ダウンロード
【DL版の容量】
スイッチ:728MB
Steam:1GB
【税込販売価格(税率は記事作成日時点)】
Steam:1,900円
スイッチ:1,900円
【追加DLCの情報(記事更新日時点)】
なし
【レビュー環境】
レビュー機種:スイッチ
プレイしたVer:1.0.1(2023年7月22日時点)
クリアプレイ難易度:選択なし
クリア時間:3時間(完全クリア)
【記事作成】
2023年7月22日
【記事更新】
①基本的には100点満点でクリアレビューしていきます
(3,500円以下の低価格ゲームは10点満点)
②価格適正度は5段階。ゲーム内容ではなく販売価格が適正かどうかの評価になります
③S〜Gは一定の点数で区切ったオススメランクです
④クリア時にプレイしていたアップデートVerを元にレビューしています
⑤採点は相対評価。レビュー点数は変動することがあります
⑥ゲームのネタバレとなる内容は避けております
・他のゲームレビューを確認する(点数ごとにまとめた一覧ページへ飛びます)
俺のレビューランク もう一歩足りないゲー |
俺のレビュー点数 10点満点評価 (低価格ゲーム) |
価格適正度 5段階評価 【優/良/普/微/悪】 |
---|---|---|
5 | 悪 |
Meta score 海外メディアの 平均点 |
User Score 海外ユーザーの 平均点 |
Meta score リンク飛び先 |
---|---|---|
73 | 5.6 | storyteller_Meta scoreリンク |
GOOD&BADポイント簡易まとめ
・絵本のコマを埋めていく独特なパズル感
・状況に応じて変化する絵柄のこだわりがすごい
・サクっとプレイでき、ゲーム性を瞬時に理解できる敷居の低さ
・難易度が低くてパズルのやりがいが薄い
・パズルのギミックが少ない
・ボリュームに対して価格が高め
ゲーム性
絵本のようなビジュアルが可愛い!コマを埋めて物語を成立させるパズルゲーム
用意されているお題(物語の内容)の通りに、指定のコマに背景とキャラクターを配置してお題を成立される漫画形式パズルゲーム。ビジュアルが絵本のように可愛いのが特徴。
コマの状況に応じて変化するキャラクターのアクションが豊富で、正しく配置する謎解きの部分はもちろんのこと、視覚的にも楽しめるパズルゲームだ。
(前のコマでキャラクターが死んでいる場合、次のコマに死んだキャラクターを配置すると幽霊になるなどの変化が見られる)
難易度低め、ボリューム少なめ、ギミックパターンも少なくて物足りない
パズルのお題は直感的に理解できるものばかり。パッとイメージできた回答でそのままクリアできるシーンが多く、難易度は低めに感じる。また、ゲームボリュームも少なくてあっという間にクリアしてしまうので物足りなさがあった。
最後の2問くらいは難易度が少しだけ高くなって、
「ここからもっと複雑なパズルが待ち受けてるのかな」
と期待していたらそのままエンディングだったのは拍子抜け。
ギミックパターンも少なくて、次の章に移ってもゲーム体験が大きく変わらなかったのも残念。
音楽
音楽周りは特に印象的なところはなかった。パズルを妨害するような音楽でも無く、ゲームに馴染んでいて良かったかなと思う。
その他
コストパフォーマンス/価格適正度について
ゲームのビジュアルや発想自体は良いが、
ボリュームやパズルの歯応え、達成感を考えると価格設定は高め。
正直、定価で買うのはおすすめしづらい。
おわりに/総評
ダニエルさんが個人で作った独特なパズルゲーム。
ビジュアルやゲーム性の完成度は高く、個人制作という点ではかなりクオリティが高い。ただ、ゲームの難易度調整やボリュームの用意まで至らずで、インディーゲームのプラス部分(独創性)とマイナス部分(工数不足)どちらも感じる作品だった。このシステムでもっと難しいパズルを体験してみたいので続編についても期待したいところ。
Amazonリンク
Amazonでは販売無し。各種ストアページをご確認ください。
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