大魔王ゾーマからの脱出にいってきた!【ネタバレなし感想】

幕張メッセで行われた『脱出ゲーム×ドラゴンクエスト』の第2弾。
『大魔王ゾーマからの脱出』に参加してきたので、
ネタバレのない範囲で感想を。


2018年8月18日に大型脱出ゲーム
『大魔王ゾーマからの脱出』に参加してきました!

2016年5月に行われた
第1弾『竜王迷宮の脱出』にも参加していたので、
あれからもう2年も経ったんだなぁと思うと感慨深い。(記事にはできてませんが・・・)

ゾーマ脱出の開催日は2018年8月19日で終了しますが、
もしかしたら別場所での開催や別企画で謎の使い回しがある可能性を
ワンチャン見越して”ネタバレなし”という形で感想でも。

 

前回の竜王の迷宮と同様に4人1組というパーティ構成でのゲーム参加となります。
あらかじめ4人で来ていない人はルイーダの酒場に送られ、
パーティ集めから始めることになる。

俺は竜王もゾーマも4人固定で参加したので問題はなかったが、
ルイーダの酒場から脱出することが一番の難所だったりするのかもしれない・・・

とは言っても、同じ『ドラクエファンという繋がり』がある事もあって、
謎を解きつつドラクエ談義で楽しめるのではずなので、
これはこれで出会いの場でもあるのかもしれない。
実際、名札をつけたルイーダ組を結構見かけたので、
中にはあえてリアルパーティは組まずルイーダを前提に参加した上級者もいるのかもしれない!

 

 

無事に待機列を超え、幕張メッセの会場内に入れると、
冒険者はまず『はじまりの町』に訪れることになります。

ここではゾーマに支配された事や旅の目的がムービーで紹介されます。
ドラクエという事で、歴代キャラもがっつり絡んで来ますが、
今回は世界観が10ベースという事で、
アンルシアやホーローなどの10勢がメイン。
ドラクエ好きでも10はやった事ないって人も多いと思うから、
今回の完全オリジナルキャラと思っていた人もいそうだ。

 

 


村を出ると目の前にはダーマ神殿が。
神官を務めるのは陽気なお兄さん。
口て奏でるセルフSEなど、スタートから熱いテンションを見せてくれる脱出スタッフ。

 

ダーマ神殿では各職業の冒険の書が配られる。

竜王の時は、
「戦士、僧侶、魔法使い、遊び人」
という構成だったが、

ゾーマでは、
「踊り子、占い師、旅芸人、商人」
という尖った職業ばかりに。

職業を分ける意味としては、
・ゲームの雰囲気作り
・物語が各職業をメインにした章構成になっている

主役といってもそんな重いことではなく、
謎は皆で解くし、やる事は先導するくらいだが、
実は各章には謎解きパートだけでなく、
チャレンジパート(体を使うアクション)が用意されているんです!

このチャレンジパートは章のメイン職の人が
一人でミニゲームに参加するというもの。

ミニゲームと言っても老若男女問わず
クリアできる簡単なものです。
竜王の時は僧侶のチャレンジパートで先端にカウンターがついた杖を持ち、
ホイミを唱えながら規定の回数まで振り続けるという、
強烈なチャレンジがあったのを覚えている。。。

チャレンジ内容はどうあれ、
イベントに参加してるという補正が働くので、
それはそれで楽しく感じるのだが・・・w

今回のゾーマでも似たようなチャレンジパートはあると思ってはいたけど、
僧侶チャレンジのようなクオリティで攻めてくると思い
特に心構えしていなかった俺ら一行。

ダーマ神殿を抜け、最初に目指すジュレットに向かうと、
一際目立つステージに、何人もの冒険者と思わしき人たちが、
ドラクエ10の戦闘BGMで○○っていたのだ。

まだ冒険は始まったばかりだけど、
これが今回のチャレンジなのだと悟った時の、
第1章踊り子さんのテンションの落ちようと、
人ごとで笑いまくる他3人の温度感が最高に面白かったw



しかし、踊り子以外の職にも
同じようなチャレンジが用意されている事を
この時点での俺たちはまだ知らない、、、

 

前回の竜王は本来のRPGを意識した作りになってて、
幕張メッセ場内の端から端を歩いて情報を見つけて更新するというものだったけど、
今回のゾーマはその辺りが大きく変わっていた。

今回は次の目的地にすぐ行けるように、
次の行き先は比較的近くなるように配置されているし、
各章の舞台となる町が用意されてるので、
うろつく範囲は大体その近辺になる。
まぁ、それでも歩いたなぁと感じる運動量だったけど。

「謎解き」の難易度は程よい感じで、
少し考えれば解ける感じで作られていて、簡単すぎず難しすぎない出来。
また、4人もいるので誰かが気づく展開が起こりやすいので
結構スムーズに進みます。

最悪、詰みそうになっても、
「ヒントサービス」が用意されているので大丈夫!

しかも今回のヒントはラインの専用アカウントをフォローして、
問い合わせすればその場でヒントをくれるという
現代的な対応になっている。
剣よりまずはスマホを持つ時代なんだよなぁ。

俺のパーティではヒントは使わず、気合のノーヒントクリアだったけど、
ヒントサービスがあるならもう少し難易度上げたものが
一つ二つあっても良かったかも。

 

 

そして冒険は終わりに近づき、
いよいよゾーマ戦へ。

 

 

竜王の時もそうでしたが、
最後はめっちゃ広いホールに集められて、
大きいディスプレイに映されたゾーマと
爆音スピーカーを目の前に最後の謎と戦います。

最後は、
・今までの勇気
・共に歩んできた冒険の書と仲間
・最後に与えられる石版

を使ってボスの弱点を見つける事。

残念ながら初見では勝つ事が出来ず、
ワンコンティニューしてしまったが、
2回目でクリア出来ました。

△ラスボス戦で負けるとコンティニューに1000円かかる。
1度払えば無限コンティニューできる。

最初は難しいなと思ったけど、
ある程度は答えに向かって案内してくれてたので、
前回の竜王と比べると同じくらいか、
少し緩めくらいの難易度かな?と感じる。
何にしても程よいバランスでした。

ここで鬼難しくてクリアを粘ったら、
さらに帰りが遅くなってしまいますしね。

初見でクリアできる人の割合はどんなもんなんだろうか。
流石に初見クリアは凄いと言える!

 

 

 

 

ドラクエ好きが集まるお祭り感と、
日頃の運動不足を改善する意味でも楽しく参加できました。

入場〜クリアまでは約6時間ほどかかり、
長丁場でしたが、終わってみればあっという間です。

 

 

△ゾーマを倒すと貰えるクリアの証。中にはおまけの謎解き「VS神龍」がある

 

 

心残りといえば、

 

会場内にあるおまけイベントの「ぱふぱふ小屋」に参加しなかったことかな。
会場内で2000円以上の買い物(グッズ、ごはん)をすることで参加券(1枚)が貰える。

2000円の購入ハードルもそうだけど、
「ぱふぱふ小屋」にできている長蛇の列がなかなかえぐい。
列に並ぶと1時間くらいかかりそうなので、
脱出時間も考えると7〜8時間かかってしまいそうだw

コメント

  1. ARK より:

    賢者爺がDQ10より強キャラになってたな笑 個人的にはブーメラン持って帰りたかった

    • @いっき より:

      千里眼が有能すぎた。ブーメランあれあの後廃棄ということを考えると悲しいものがある・・・wブーメランチャレンジ必要だったのだろうか。。。

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