オリエンタルブルー~青の天外~
公式HP
発売日:2003年10月24日
販売:任天堂
開発:ハドソン
対応機種:ゲームボーイアドバンス
売上本数:約5万(バリューセレクションは除外?)
CM:ようつべ
GBAのRPGでは『黄金の太陽』を挙げられがちだが、『オリエンタルブルー』を支持している人は少なからずいるのではないだろうか。
戦闘システムの『黄金の太陽』なら、こちらは世界観の『オリエンタルブルー』だろうか。不気味さが混じる独特の雰囲気には惹きこまれます。GBAの中では美麗なドットグラフィックも魅力的!!
また、本作は”フリーシナリオ”というシステムを採用していて、プレイヤーの行動次第で状況が変わる面白い要素が特徴です。
当時、特に意識していたわけでもなくなんとな~く買ってプレイしたのが出会い。ちょっとした通信機能があるが、周りには誰もプレイしている人がいなかったので、少し寂しかった記憶がある。
いまになってビックリした事がある。それはオリエンタルブルーが天外魔境系列だった事。天外はクセのあるキャラクターデザインの印象が強いのでまったく気がつかなかった。
↑全然違いますね
□キャラクター
どのキャラクターも個性があり、物語を彩る役目をもっています。
「ヤミの右近」は名前が独特だったからなんとなく覚えてる。
□フリーシナリオ
なんと!このゲームは開幕から4つのシナリオに分岐する。そこから先の物語もプレイヤーの行動に影響し、村の生存or壊滅、仲間になるキャラクター、ボス戦の勝敗etc…
サブイベントが豊富なので、様々な物語が展開されるだろう。ちなみに事の結末はどのルートも共通のものに収束する。
自分のシナリオを振りかえられる”日記”システムがある。これのおかげで自分の行動を振り返る事が容易となる。また、通信でお互いの”日記”を交換すれば、他のプレイヤーのシナリオ展開を閲覧でき比べる事が出来る。
□戦闘
戦闘は純粋なコマンドバトル。そこに本作のメインアイテム”マ石”が加わり、プレイヤーは戦闘をこなしていく。”マ石”は合体することが出来、強力なダメージ元にしたり武器防具と融合して強化する事が出来る。カスタマイズ性が強く、飽きさせない作りとなっている。ちなみに、”マ石”は消耗品である。
□BGM
オリエンタルブルー曲集 ニコニコ動画
音楽もなかなか良い。作業のお供にどうぞ!
□おわりに
周りでは一切話題にならなかった『オリエンタルブルー』。これを気に記憶の片隅に入れておいてほしいです。
WiiUでGBAのVCが配信予定とのことなので、ワンチャンあるかもしれませんね。そのときは思い切ってDLしてみたり!?
調べてみると色々面白い情報が
・元々3部作予定だった?
L次回作の『赤の天外』が予定されていたが、販売が振るわなかったため流れた
・元は64DDでつくられてた
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