2006年にWii用に発売した『Wiiスポーツ』が
WiiUでこの度復活しましたー!
プレイできるのは『テニス』と『ボーリング』の2種類だ。
ただの移植ではなく、
- Wiiリモコンプラスに対応
- グラフィックの向上
- オンラインプレイに対応
の3点が魅力的である。
このソフトには注意する点もあり、
- DL専用ソフト
- Wiiリモコンプラスが必要
- 24時間チケットは200円の有料
- テニス&ボーリングを1000円個別で買えば無期限で遊べます
- 両方買うと2000円
フリートゥープレイでは無いので注意が必要だ。
とにかく最初の24時間は無料なので一度遊んでから購入検討すると良い。
それをふまえて以下レビュー↓
□テニス
こちらは『Wiiスポーツ』に収録されていたリメイク作品だ。
当時はWiiリモコンプラスが存在しておらず、ただ振るだけだった。今作はモーションプラスに対応したので、回転への動作が直感的になり、より楽しさが増している。
○ゲーム内容
- 7点性のタイブレーク
- 試合時間約5分
- オンラインプレイ
- 試合形式はダブルス(1~2人で参戦できる)
- オフラインプレイ(1~4人プレイ)
- トレーニング
- リングショットなどミニゲーム形式
○ゲーム性
基本操作は”振る”だけ。
モーションプラスに対応したため、傾きによって打ち方・回転を使い分ける事が出来る。また、ボールの追いかけはオートで行う。
操作が簡単中の簡単なので実力差が出にくく、誰でもワイワイ出来る。
”子供も大人もお姉さんも~~それこそ、じいちゃん・ばあちゃん”誰でも遊べるのは魅力的だ。
最初の印象はとても楽しい!
腕が疲れたりするが、プレイしているゲームがスポーツ、傾きによって生まれるゲーム性のおかげで嫌にならない。
ただ・・・
ある程度プレイしていくと簡単操作・システム故に、煮詰める部分がなく物足りなさが大きくなってくる。
せめて、ABボタンでロブやドロップなどが扱えればなー
といってもボール追いかけがオートだから意味ないか・・・”プロ操作”か何かを用意し、ヌンチャクで移動。各種ボタンで色々出来ればマリオテニス並みに楽しめただろうに。
○オンラインプレイ
マッチングはそこそこ早い。テニスは人気のようだ。
Miiで判断する限り、子供~大人 男性~女性 かなりの層がプレイしている。
試合形式はダブルスだが、1人で挑戦する場合は1人で2人を扱う。といっても移動はオートなので操作はいつも通り。
ラケットの振りは前衛後衛の動きがリンクしている。そのため、前衛がからぶると後衛の行動がワンテンポ遅れるため非常に困る。
WiiUのデフォルト回線が”無線”のため、ある程度ラグ使いが多い。ただ、全体的にみると快適な試合の方が多い。
□ボーリング
こちらは『Wiiスポーツリゾート』に収録された作品である。
ゲーム性は同様で、オンラインプレイのみが追加されたくらい。
○ゲーム内容
- 10セットのフルゲーム
- 人数によって変わるが、だいたいプレイ時間約15分
- オンラインプレイ
- 2~4人プレイ。人数が集まらなければ2~3人で始まる
- オフライン(1~4人)
- ゲームモード
- スタンダード
- 壁避け(障害物を避けながらピンを倒す)
- 100ピン倒し
○ゲーム性
テニスと違い、まんまボーリングをやっている感じ。
リアルなボーリングをそこまで好まない俺はWiiスポボーリングで大変満足だ。
ボーリングについては言う事はないかな。
○オンラインプレイ
一人では寂しいボーリングもオンラインに行けば楽しくなる。ついつい何ゲームもやってしまうな!
全体的には問題点もないし、自分のプレイ中にはラグの影響はないのでプレイも快適。
ただ、ストライクやスペアの演出をプレイした本人以外飛ばせないのは地味にイライラ。さっさとボタン押せよ・・・
テニスのオンラインは通常試合のみに対して、ボーリングは
- スタンダード
- 壁避け
- 100ピン倒し
3つのモードともオンラインに対応している。
スタンダードにはそこそこ人がいるものの、
その他のモードが過疎すぎてマッチングできない(泣
壁避けやりたいのに一度も出来なかった・・・
□総評
今回のスポーツクラブは『テニス』と『ボーリング』の2種類だが、どちらも購入してまでプレイしたいかと言われると微妙だ。
とくにテニスは卓球の方が良かったのではないかと感じる。
個人的にはWiiスポーツリゾートの『じてんしゃレース』と『チャンバラ』が来たら熱い。
自転車はいい感じに疲れるし、オンラインでの勝負は盛り上がりそう。
点数は6点
※ダウンロードソフトは10点満点
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