裁判長「では証人。このゲームのレビューをお願いします」
証 言 開 始
レイトン教授VS逆転裁判 紹介記事
購入報告
序盤感想
ダウンロードコンテンツの話
クリアーしました!!
総プレイ時間は29時間!!
社長が訊くのインタビュー通りのプレイ時間でした。シナリオの構成は10章ほど。ジャンル的には申し分ないプレイ時間ですね。
そして私のピカラットは53万です
嘘です。はい。
気になっている人もいるかと思いますので、さっそくレビューしていきたいと思います。もちろんシナリオのネタバレは無しの方向で行きます。
ちなみに、自分のプレイ経験
・逆転裁判(1~4、蘇る、検事1)
・レイトン(1)
レイトンシリーズはあまり経験ないです。
以下レビュー↓
□シナリオ
簡単に魔女裁判の説明をします。
この世界は、
魔法使いが恐れられている
↓
魔法使いは徹底駆除される方針
↓
魔法使いは存在自体が罪
↓
魔法使いの疑惑がかかったら「魔女裁判」へ
↓
有罪ならその場で死刑
といったように”魔女”は殺されてしまうのだ・・・
今作のヒロインが魔女の容疑をかけられてしまうので、2大主人公が魔女容疑を晴らすため立ち上がる!!
魔法は基本何でもアリですが、魔法の使用にもルールが存在するのでそれに反する矛盾を探し立証していきます。
ファンタジーな犯行に対し、ナルホド達は現実的な思考を基に戦うので結果的に
・納得のいかない展開
・説明されてない場面
・強引な展開・解釈
が少なからず存在します。現実とファンタジーの混合で裁判ゲームをするのは色々中途半端かなと思った。
また、物語の終章ではトンデモ設定が用意されています。
トンデモ設定のだいたいのつくりは
①今までの過程から推測できる設定
②急に出てきた設定
基本はこの2種類であると思います。そして、この作品のトンデモ設定は・・・・
②のほうです!
正直プレイ中「お、おう・・・」状態でした。この展開からも、現実とファンタジーの混合が凄く中途半端だと感じた。こんなことするくらいならファンタジーに特化した世界観で良いと思いました。
ちなみに、ちゃんとVSしてました!検察側にレイトンが!証人にルークが!!
振りまわされてナルホドがかわいそうw
□キャラクター
キャラクターは良い味出していると思います。逆裁側のデザインが全体的に濃いめですが、それに反して絵本のような優しい感じのレイトン側のデザインも良い味を出しています。一つ一つのアクションが面白く、見てて面白いw
証人の使い回しはちょっと気になりましたが。
主要キャラのナルホド&マヨイ レイトン&ルークは原作忠実の設定で、キャラ崩壊する事はありません。
ナルホド&ルークのタッグが結構好きでした!
あと後半ジーケンが空気すぎてワロタw介入してくると思ったのにw
□ゲーム性
・レイトンパート
レイトンパートは”謎解き”と”探索”が中心です。謎は探さないとプレイできないものもありますが、まとめてプレイできる機会があるので気にせずシナリオを進行させても問題ありません。これはとてもいい設計ですね。
謎の総数は70コほど
しかも簡単やでぇ・・・
多少のミスはありましたが、どの問題もたいした時間がかからないし、似たような問題も多い。
・逆転裁判パート
裁判の数は4回でした。
う~ん少ないですね。もっと「異議あり」したかったなぁー
本作の目玉の群衆裁判ですが・・・
あんまゲーム性感じなかったな・・・
本作は証人がまとめて登場するので意見にまとまりが無く、Aの証言とBの証言の食い違いを探したりいつもと違う法廷を味わう事が出来ます。Aの証言中にまわりを見渡すと一部の証人がモジモジしていたりします。そのタイミングで怪しい証人に新要素”といつめる”を行うと新たな証言が手に入ります。4の要素の応用で、これ自体は面白い試みなのですが・・・
”といつめる”対象の証人のアクションが大きいので、プレイヤーは必然とその証人にコマンドを実行すると思います。もちろん正規ルートです。結果、尋問の流れが一本道化してしまっています。せっかくまわりを見渡すことが出来るのだからもっと目利き要素があってもいいと思いました。分岐ルートがあっても面白いと思います。
10人の証人相手にするの面白いw
また、証拠も8個までと少ないので裁判パートもとくにつまづく事は無いでしょう。全体的にマイルドな難易度であると感じました。
□3Dモデル
序盤感想と同じく、
やっぱり3Dモデルいい感じ!!
□ボイス
マヨイちゃんは結構聴けるようになってきましたが・・・
ナルホド君もっと頑張ってくれ!まさか5でも続投するのか!?
もちろん個性ある証人たちにもボイスが用意されています。
ただなー 分かっちゃうんだよなー 声から予想出来る事って結構あるんだよなー
□3D立体視
いいと思います。序盤感想で記した演出も最高でしたが、終章での飛び出すレイトン&ナルホドも凄く良かったw思わず触ろうとしたレベル。
□ムービー
ムービーはそこそこ多いですね。一つ一つは短いし、ちょっとしたアニメを見てる感じで面白かったです。邪魔には感じませんでした。どっちの作品もアニメに出来そう!
□操作性
バッグログが無く、読み直したい文やうっかり飛ばしてしまった文が読めなくてちょっと残念・・・裁判パートは文の早送りができなくてうざかったり。細かい部分で手抜きを感じますね。
他は序盤感想と変わらず
□音楽・SE
序盤感想と同じ
登場キャラが少なく怪しいやつがとことん怪しくて犯人予測が簡単だったり、謎が速効でとけたり、裁判数が少なかったり、もったいない点は多いですが面白い作品でした。何より1本のソフトで2作品を遊んでる感じになれたのがボリューミーに感じます。
このゲームのイメージはレイトン教授&逆転裁判の入門用ソフトだと感じました。
レイトンを知らない逆裁ファンへレイトンをアピール
逆裁をしらないレイトンファンへ逆裁をアピール
それぞれの顧客に認知してもらい、今後のシリーズに引き入れようとするのが目的なんじゃないかなーと感じました。
点数は76点
逆転裁判5に期待が持てますね!!
また、クリア後は”ひみつのモード”と”配信モード”の二つのモードが解禁されます。
”ひみつのモード”はムービーや音楽・ボイス、アートデザインの閲覧が出来ます。
”配信モード”は毎週水曜日に配信される無料DLCで遊ぶ事が出来ます。
手順
E-SHOPで更新
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配信モードへいく
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で遊べます。
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