【WiiU版】レゴシティアンダーカバー クリアレビュー【ネタバレなし】

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レゴ岩田
レビューブロックを積んでいきます。
・2013/8/24
・2013/11/8 修正



発売日:2013年7月25日
ジャンル:アクションアドベンチャー
対応機種:WiiU
クリア時間:18時間
クリア時の達成度:35%
セーブファイル数:4

公式HP
レゴシティPV ようつべ
ユニークなGTA(グランドセフトオート)こと
レゴシティアンダーカバークリアしました!
実際プレイしてみるとGTAとは方向性の違いがハッキリしていて別のベクトルで楽しむ事が出来ました。
以下レビュー↓
ブログレビュー用 シナリオ
オープンワールドのゲームは、その世界を自由に遊ぶことに集中しがちで、シナリオ部分に対する意識が薄くなる。
本作は、そのシナリオ部分の印象がとても強く残る作品でした。
かつて捕まえた凶悪犯が脱獄した!
主人公の「チェイスマケイン」が再び凶悪犯を捕まえるために、数年ぶりに『レゴシティ』に帰ってくるところから物語が始まります。




冒頭の会話では意味不明なやり取りが交わされます。
どうやら日本では未発売の『3DS版レゴシティ』の続きに当たるのが、この『WiiU版レゴシティ』のようです。
最初はモヤモヤするが、シナリオ的には過去の出来事を大きく掘り返しているわけではないのですぐ気にならなくなる。
シナリオ&会話のテイストの”コメディ”感が強く、とてもユニークに仕上がっているのが本作の特徴。ナチュラルな会話の中にはアメリカンジョークが満載で、ツッコミが追いつかないくらいギャグが多い!!
思わずクスクスしてしまいますw
シナリオを進めることにダレる部分がなく、割と多めのムービーシーンも楽しく一貫してプレイする事が出来ました。
ブログレビュー用 キャラクター
レゴシティ チェイスマケイン
↑主人公のチェイスマケイン(警察)
レゴシティの住民は、皆個性が強く非常に魅力的で良い。
基本的にアホが多めだが、主人公の冷静な対応で綺麗に捌けている。
キャラクターの内面は魅力的だが、外見はレゴの都合上似たり寄ったりなところがあるので、覚えにくい。
ブログレビュー用 ゲーム性
○ワンボタンの簡単アクション
アクション部分は、単調で簡単なつくりになっている。
敵と戦闘する場面が多いが、基本はワンパンで勝てるし、負けてもデメリットはない。
アスレチックを駆け巡るスタイリッシュアクションが用意されているが、こちらもプレイヤー側に難しい技術を要求してくる事はなく誰でも最後までテンポ良くプレイできるであろう。
街の各地には”ミニゲーム”の始まるポイントが沢山ある。
バスケットやダンベルなど”ミニゲーム”が豊富なのは嬉しいのだが、内容がどれも似たり寄ったりの簡単なワンボタンアクションなのですぐに飽きてしまう。
数あるミニゲームの中で一番面白かったのが、『ダイビング』だ!
高い所から飛び込み目的地まで一気に下降していく!
レゴ 宇宙
↑まさかの宇宙から!?
正直、アクション面はやりごたえが薄く物足りなかった。もうちょっとプレイスキルを要求するシステムでも良かったかな?と思う。
○7変化!?職業チェンジ!
レゴシティ 変装
本作の魅力ポイント!!
本業は”警察官”である主人公「チェイスマケイン」だが、シナリオを進めるごとに変身できる職業が増えてくる。
【警察官/ドロボウ/鉱山作業員/宇宙飛行士/農場作業員/消防士/現場作業員】の7つ。
どの職業も個性的で楽しい。
チェンジすると、姿はもちろん装備している武器やジャンプ、走るモーションetc…細かい変更が多く丁寧に作られている。
例えば、農場作業員ならニワトリで滑空したりタマゴを飛ばしたりします。
待機中に見れる待機アクションも個々に用意されていて素晴らしいクオリティ。
○それぞれのお仕事!職業アクション
ドロボウが金庫や鍵を開けたりと、それぞれの職業で出来る専用のアクションがある。それが”職業アクション”だ。
職業はいつでもチェンジできるので、職業アクションを使い分けながらステージを攻略していく。
こちらも上記で記述したアクション同様単調で、とくに面白みはない。
一部職業アクションで、パッドをTVに直接向けさせる”ジャイロ機能”の強制があります。
右スティックで代用する事は出来ず、”ジャイロ”操作縛りの仕様は賛否両論な部分ではないかと思います。
多様する場面はありませんが、寝転がってプレイしたい方には面倒くさい要素になりますね。
○100種類以上ある乗り物
『自転車、スケボー』など小さいものから『T-レックス、UFO』など豊富な乗り物で溢れている。
ただ、乗り物の調整は全体的に大味な気がする。おもちゃに乗っている感覚だった。(てか、おもちゃか)
レゴシティ はしごしゃ
↑ギミックが優秀で、はしご車のはしごに乗って伸ばしたりできる。
○レゴとしての遊び
ゲーム全体が”レゴ”でデザインされていることもあり、表現や演出がコミカル調に仕上がっています。
その点は非常に良い!魅力あふれる世界観に思わず惹きこまれます!
しかし、
”レゴ”本来の遊び方の魅力が詰まっている作品かと言われると正直微妙。

ゲーム内には”レゴ”本来の遊びである『組み立て&破壊』の要素はある。
しかしそれ自体には自由度はなく、特定の場所で一定数のレゴブロックを所持していれば自動で勝手に作り始めてしまう。そこにプレイヤーが介入する余地はないのが物足りない・・・
せめて車のカスタマイズや、土地を購入~家を作れるくらの組み立てはしたかった。
結果、ゲーム性としてのレゴ要素は濃くない仕上がりになっている。
○オープンワールドなレゴシティ
レゴシティ オープンワールド
自由世界を駆けまわれる事がオープンワールドの醍醐味である。
レゴシティは広さも十分かつ街並みが綺麗で、散歩が非常に楽しいデザインとなっている。
その要因として
・屋根の上など思いがけない所へもいける
・数メートル移動するだけで、気になる箇所がたくさん見つかる
・収集アイテムなどが見つかる
・ミニゲームポイントが多い(簡素な物が多い)
・日本語にローカライズされているので、住民の会話が理解できて楽しい
散歩だけなら類似のゲーム。GTA(グランドセフトオート)にもひけをとることはないだろう。
しかし、GTAのほうが遊びの幅は広かったと思う。
・リアクションのある住民
・警察とおにごっこ(レゴでもできるが、ゲーム性が違う)
・何でもありの行動

住民のリアクションが乏しい、簡素なミニゲーム、探索して見つけてもそこまで嬉しくないブロック、
GTAに慣れている人にとっては、イマイチ物足りないと世界と感じてしまうかもしれない。
○操作性/カメラワーク/ゲームパッド
とくに大きな問題はない。
しかし、カメラ部分が少し気になったかな。主に右スティックでカメラを回転するのだが、カメラリセットボタンが用意されていないのが不満。ある程度オートで補佐してくれるが、カメラリセットは欲しかった。
街並みのクオリティが高いのに、それを主観視点で眺められないのは勿体ない。写真モードでむりやり主観視点にして楽しむ事は出来るが、ジャイロを駆使するので大変になる。
ゲームパッドが通信の端末となるのは面白かった。
通信端末に扮したゲームパッドから会話が流れてくるので、寂しくなる事は無かった。
レゴシティ ゲームパッド
ブログレビュー用 音楽
環境音だけではなく、ちゃんとしたBGMが結構用意されている。
最終局面に使用される曲が無駄に壮大なのには笑った。
ブログレビュー用 その他
○少し我慢が必要なロード
ゲームを始める前に約1分間のロードが入る。
そのロードが済めば、レゴシティを自由に遊ぶ事が可能。しかし、建物内に入ると同じくロードが入る。
建物内と外の切り替えに長いロードが必要だが、頻繁に出たり入ったりする事はないと思うので余計な行動をしなければイラつくことはないだろう。
ロード中に操作説明やレゴシティ紹介、キャラクター紹介などを挿めば良かったかもしれない。
○写真をパチリ
物語を進めると自由に写真を撮る事が出来るようになる。
ゲームパッドを利用した主観モードで撮影することができる。その際に”ジャイロ機能”を強制させられるが、写真を撮る行動とリンクして中々面白い。他のジャイロ強制と違い嫌悪感は薄い。
○なんてこった・・・バグ/フリーズ
・ハマりバグ1回

・チャプター進行不可バグ1回
・フリーズ2回
クリア前は一切なかったのに、クリア後の散歩&回収していたら急にフリーズした。
「プー」という音と共に画面が固まるのでビックリする。後日同じ行動をとってもフリーズしなかったので、運が悪い時はフリーズするようだ。
ブログレビュー用 総評
非常に味のある魅力的な作品だった!!
ぜひ遊んで欲しいゲームだ。心地よい笑いを感じられますよ!!
★良い点
・魅力あふれるレゴシティ
・コミカルなシナリオ&キャラクター
・楽しい散歩
・豊富な収集要素(100%は大変だ・・・)
・リスクの薄い死や簡素なアクションによるスムーズなゲームテンポ
・ところどころにあるマリオ要素

レゴシティ マリオ帽子
★悪い点
・長いロード
・簡素なアクション&ミニゲーム
・ごくまれにあるフリーズ
・活かしきれていないレゴ要素

点数は82点
是非とも続編が欲しい作品である。
まだまだ煮詰めるべき部分が多い作品だと思うので、次回に期待したい。なによりユニークなシナリオにもう一度浸りたい!

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