逆転裁判5 クリアレビュー【ネタバレなし】

逆転裁判5 クリアレビュー【ネタバレなし】

逆転裁判5(2)
レビューの冒頭弁論をお願いします。
・2013/8/2
・2013/11/29 修正



発売日:2013年7月25日
ジャンル:アドベンチャー
対応機種:3DS

プレイ時間:29時間
セーブ数:2個
シナリオ数:5話

逆転裁判5 公式サイト
逆転裁判5 本日発売紹介!!
6年ぶりの新作!「逆転裁判5」クリアしました!
プレイしていて長く感じたけど約30時間くらいプレイしていたのか。
過去作のプレイ時間は覚えてないけど、ジャンルでは申し分ない。
GBA~DSから3DSに移行した事で新たな事にチャレンジしている本作。過去のシステムも引き継いでいるので、6年ぶりに馴染みのシステムにも触れる事が出来るぞ!!
俺のプレイ履歴は
1(蘇る)・2・3・4・検事1
冒頭弁論はこんな感じで、
さっそくレビューしていこう!↓
ブログレビュー用 キャラクター
○魅力的なキャラクター
逆転裁判といえば個性あふれる魅力的なキャラクター達!本作でも健在。
本作では2Dから3Dモデルへと移行したことでアクションに磨きがかかっており、3Dモデルのクオリティは申し分ない出来である。
2Dを3Dへと再現する際に生まれる細かい差異は次回作に期待するとしよう。
・ナルホド(34)
逆転裁判5 なるほど
彼はもうベテランの貫禄。
ある目的を達成するために彼は失った弁護士資格を取り戻し、8年ぶりに法廷へと舞い戻る。
千尋さんに教えられた事を弟子へ受け継ぐその様は、本当に良い師匠になったのだなぁと感じられる。法廷での立ち回りは相変わらずだが、そのふてぶてしさは変わらないでいてほしい。
特技:ハッタリ/サイコロック
・オドロキ(23)
逆転裁判5 オドロキ
4の主人公であり、ナルホドの弟子。
4でのキャラが5でうまく昇華されており、ナルホドを信頼し後輩のココネちゃんから尊敬(?)される良い先輩。
特技:みぬく
・ココネちゃん(18)
逆転裁判5 ココネ逆転裁判5(9)
本作の新キャラ。
ナルホドとの出会いから自分の目的遂行のため、ナルホドの元で弁護士を始める帰国子女。若くして弁護士免許を取得・心理学をマスターした天才。
発表された当初はデザイン的にあまり好きになれなかったが、実際ゲームをプレイしてみると中々良いキャラしてる。
アクションも良いし性格も良い。先輩のナルホドやオドロキに対して尊敬の姿勢でいることにも好感が持てる。
・・・・・髪の毛はもうちょっと切って良いかもしれない。
特技:ココロスコープ(心理学)
・ユガミ検事(28)
逆転裁判5 ユガミ
元検事の現役囚人。
囚人でありながら検事として立つこととなる。その理由は物語を追う事で判明する。
また、彼は「心理学」をマスターしていて、証人を手玉に取る戦法が得意。
・過去作キャラクター
ミツルギ
逆転裁判5(7)
ガリュウ
逆転裁判5 ガリュウ
春美ちゃん
逆転裁判5(5)
みぬきちゃん
逆転裁判5(10)
マヨイちゃん(手紙のみ)
過去作のキャラクター達が成長して登場。(4から1年後だけど)
・その他の5での新規キャラ
どのキャラクターも情緒不安定MAXで凄まじい。どこか憎めないのも逆転裁判のキャラクター達の魅力ですね。
躍動感あふれるモーション/アクション
3Dになったことで動く動く!
カメラワークがの自由度が上がったことで演出力もグーンとアップ!!思わず笑ってしまう発狂劇は本作も健在!!
個人的には第3話の犯人のアクションが一番好きかなw
ブログレビュー用 シナリオ
4でやらかした設定を5でうまく昇華させており、とくに違和感なくまとまっていたのではないかと思う。
過去話について大きく掘り下げていないので、新規のプレイでも問題なく楽しめる。
(ちょっとした補足説明はあるので大丈夫)
”ねつ造・隠ぺい・ワイロ”が当たり前の存在となりつつある法曹界、「法の暗黒時代」を舞台とする。
逆転裁判5の企画をした段階でインパクトが欲しいと言われた結果「法の暗黒時代」という設定が採用されたらしい。これは「逆転裁判4」からも繋がっているので、前作が無かった事になっていない事に好感が持てる。
主人公&サポートがエピソードによってコロコロ変わるので、色々な視点が楽しめて良かった。
最初はオドロキ無双に感じたが、終えてみればやっぱりヒーローはナルホドだな!みんなそれぞれ見せ場があって良かった。
○第1話
体験版であった爆弾魔のお話。法廷パートのチュートリアル部分を含む。
最初のVS検事はもちろん「アウチ検事」!
全体的には少し退屈なシナリオ展開に感じたが、後々第4話~第5話へと繋がってくる。
○第2話
とある「妖怪村」で起こった事件の話。
こちらも第1話同様、OPムービーで犯人がバレているタイプなので、謎を解き明かすモチベは維持しづらかった。ちょっと寒いノリがあったが、人間なにかを守る為ならバカになるのは当然なのかもしれない。
○第3話
未来の弁護士・検事・裁判官を放出する名門の学園で起こった事件。
”手段を選ばないで勝つ”教えと”真実を証明して勝つ”教えがぶつかり合う!!
ここでのメイン主人公は「ココネちゃん」なので、法廷では初々しい闘いを繰り広げる。そのためか、ハッタリや思いつきのレベルが低く(それでも真実の場合はある)、俺が傍聴席にいたら「何言ってんだコイツ」って思ってしまうだろう。
ちなみにこの話で登場してくるキャラクターは面白い。
○第4話~第5話
第4話と第5話は第1話からの続き。なので、第5話はどちらかと言えば第4話後編といった印象を受ける。
本作の軸となる部分。「法の暗黒時代」に関するシナリオでもあるので、第4話~第5話は骨太な長期シナリオが展開される。
最後はあっさりした幕引きのようにも感じるが、その過程はやりごたえがあった。
前作のナルホドとの断ち切りともとれるシナリオなので、ぜひプレイしていただきたい。
○総括
「法の暗黒時代」の全体像や3人の主人公の配役も良かった。が、個々のエピソードとしては中途半端な出来が目立つ。
第3話なんかは、”逆転につぐ逆転の展開”というよりはただただ、うっとおしくひっかきまわされる展開であったり、プレイしていて疲れる部分が多々あった。
ブログレビュー用 ゲーム性

○やらされている感の強い”探偵パート”
証拠品や証言を足で歩いて集めるパート。
しかし、今作はこの部分がかなり簡略化されているのだ!!
従来は自分の意志でエリアを移動を行い証拠や証言を集めていくのに対して、
今作は調べられるパートはあらかじめ決まっており必要以上の探索が出来ない。
(調べるのコマンドじたいが存在しない)
また、「調べる」コマンドが可能なパートに行っても・・・・・
逆転裁判5(4)
↑の画像のように反応がある箇所は赤く点滅するので、探索している気になれない。
いままで作業感の感じなかった「探偵パート」だが、今作ではただただ作業に感じた。
その「作業感」に拍車をかけるように「操作メモ」という機能がある。
ここにはやるべきことが全て書かれているので、手探り感”ゼロ”となっている。
全体的に見ると、
「ここにいけ」→いく→「調べろ!」→調べる→「話聞け」→話聞く
この流れが強制されるので、一本道となっていて難易度は低い。
○相変わらず面白い”法廷パート”
「尋問」で証言を引き出し、証拠品を「つきつける」。従来と変化はない。
所持証拠品がそこそこ多く、「つきつける」の難易度はそこそこある。しかし、ヒントが多いのでそこまで苦戦しないと思われる。また、リトライ(※)が充実しているため、総当たり戦法も有効。
※過去作でゲームオーバーを迎えるとセーブ地点まで戻されるが、本作はミスったところからHP前回で再スタートできる
○新システム!”カンガエルート”
追いつめられた弁護側が、事件をまとめ振り返るときに発動する新システム。
数択からなる選択肢を繋いでいき、事件の全貌を見直す。
○おなじみのシステム”サイコロック”
ナルホド専用のシステム。
心に閉じ込めている秘めごとの有無を見分ける事が出来る。隠しごとをしている相手に証拠品を突きつけ、証言を引きずりだす!
ちなみに、「探偵パート」の仕様上
「サイコロック」が発動=キーになる証拠品は全て所持している
状態なので、「サイコロック」を解除するためにあちらこちらを探索する事は一切ない。
○逆裁4のシステム”みぬく”
オドロキ専用のシステム。
人が嘘をつくときに生じる細かな”クセ”をみぬき、指摘することで相手にプレッシャーをかけ証言させるシステム。
前作では法廷でバンバン使用していて、理屈がおかしいシステムだと感じていたが、今作では主に「探偵パート」で活躍する。その程度であれば全然良いシステムだと思う。
しかし法廷でその”クセ”を証拠として訴える様は相変わらず無理がある。
○心理学を模した新システム”ココロスコープ”
逆転裁判5 ココロスコープ

今作の新システム。
「心理学」をモチーフとしたシステムで、相手の感情を読み取り証言との矛盾を探すことができる。
システム自体は悪くないが、色々とチート性能すぎて疑問が残る。
「私は○○していない!(喜びの感情)」

「なぜその証言で”喜び”を感じるのでしょうか?」

「うぐっ!」

シラをきればすむ話なのに皆ホイホイ証言し始める。
超高性能嘘発見器みたいなもの。強すぎる・・・・
挙句の果てにはその「感情」を証拠にしようとする始末。
これつかえば「法の暗黒時代」なんか敵じゃないと思う。
ブログレビュー用 音楽
○BGM
シリーズお馴染みの岩垂さんが担当。
ナルホド・オドロキ・ココネそれぞれのBGMが用意されていたり仕事量は多そう。
全体的に良く出来ているが、「追求」のインパクトはちょっと弱いかなぁと感じる。
いくつかの過去曲アレンジも入っていて感動する。
○ボイス
レイトンVS逆転裁判ではボイスがたんまり収録されていたのに対して、こちらはアニメパートと掛け声しか用意されていない。今作では証人にはボイスは用意されていない。全部「ポポポポポポポ」のSE。
ボイス自体は必要とは思わないが、ボイスのある発狂劇を観たかったようなきがする。
ブログレビュー用 その他
○3D立体視
3DをONにしても基本的にはOFF状態と変わらない。3Dキャラモデルが2D表示に見えるように調整されているみたい。
そのかわり掛け声のエフェクトには手が入っていて、

・飛び出る異議あり
・奥行きの異議あり
・真中の異議あり(通常)

と、バリエーションが豊富である。
○スペシャルコンテンツ
・衣装チェンジ(期間限定無料)
・ムービー閲覧
・イラスト閲覧
・クイズ(有料)

クイズはレイトン教授ライクのようなものを有料で遊べる。正直、惹かれる要素では無い。
サウンドテストやキャラクターアクション集があると良かったなぁ。
○快適なゲームプレイ
ロードはとくになく快適。
今作ではバックログが実装され、よりテキストが読みやすくなった。
逆裁5体験版
↑会話のログを辿れるようになった。便利!

○お助け要素”相談システム”

逆転裁判5(8)
証拠品の「つきつける」を数回ミスすると相談システムが発動する。
これを利用するとキーとなる証言が点滅するので、ゲームが簡単になる。。しかし、キーとなる証拠品までは教えてくれない。
○アニメムービー
今作は演出の強化として、ところどころでアニメーションが流れる。
作品の演出に貢献しており、クオリティアップに繋がっている。
ブログレビュー用 総評
やっぱり逆転裁判は面白いですね!
法廷パートに対するシステム導入が多かったので、もっと探偵パートを楽しくするシステムを導入して欲しいなぁ。
システム/シナリオ共に粗が目立つ出来ではあったが、楽しかった。
ネタ切れ感も漂うが、次回があるなら期待したい!
DLCで追加シナリオがくるとのこと。
点数は78点
ランクを付けると個人的には
蘇る(1)>>3>2>5>4
かなぁ。といっても、プレイしたのはだいぶ前なのでプレイしなおしたら順位変わるかな。
茜ちゃん、冥ちゃん、イトノコ、ヤハリと会いたいぜ!!

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